顔の脂肪吸引は何CC撮るのが無難なのか~固定バンド無しのダウンタイム短い病院は地雷 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

顔の脂肪吸引は何CC撮るのが無難なのか。

 

顔の場合、頬~ジョールファット~顎下で50cc前後が平均的な吸引量となります。

中には10cc吸引で1DAY小顔脂肪吸引と称した施術を行っているクリニックがあるのですが、まず回避しましょう。

小さじ1杯の脂肪ではむしろ後遺症の方が強く出るでしょうから。

 

 

小顔整形には種類があって、軟部組織の整形→糸リフトや脂肪吸引。骨の整形→輪郭3点。

と分けることができます。

 

人によって向いている手術とそうでない手術とがあります。

例えば皮膚が薄いタイプの人は、糸リフトでもしなやかな素材でフェイスリフトすることがあります。

トゲが大きいと皮膚が薄い糸リフトだと糸が浮き出てわかりやすいためです。

 

一方、エラ張りの方がどんなにフェイスリフトで引き上げを行っても顔は小さくはなりません。

エラが張っているのがむしろ強調されてしまう変化を起こり得ます。

 

なので、症例ごとに術式選択肢を変えられる医師が理想的です。

「脂肪吸引専門医」「バッカルファット除去専門医」「糸リフト専門医」とかは技術がない証拠になります。

 

また、顔の脂肪吸引において、固定バンドをしなくてダウンタイムが短いと謳っている美容外科クリニックは地雷で間違いないです。固定バンドを付けなくても腫れないなら吸引量がそもそもかなり少なく設定されているためです。

 

固定バンドを装着せずに死亡事故につながっている事例も報告されているので、これを怠っているクリニックというのは危ない病院と判断することができるのです。