口ゴボでほうれい線や二重顎が目立つ人の輪郭整形~両顎手術・セットバックは最終手段 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

口ゴボでほうれい線や二重顎が目立つ人は日本人に多いタイプの顔の形となります。
ただコーカソイド型の輪郭と比べるとどうしても見劣りするとして整形手術を希望されることが良くあります。
 
具体的な治療方針としては以下のようなプランがあります。
 
 
●上顎前突での口ゴボ
抜歯矯正や上顎セットバックで対処できる可能性があります。
ただ、顎骨から出ていて重度であれば、ルフォー+SSRO=両顎手術などの骨切りが必要となります。
 

●ほうれい線

法令線の原因になりえるのは、皮膚のたるみ、メーラーファットが多いこと、上顎前突、中顔面(鼻柱)、鼻翼基部の陥没が挙げられます。たるみ取りであればフェイスリフトが考えられますが、口ゴボ治療としては、猫手術・貴族手術・上顎前突骨切りの手術があります。ちなみに、ヒアルロン酸注入だと法令線は埋めることが出来ますが、鼻翼基部の土台から高くする効果はありません。

 

●人中の長さ

 

歯列矯正や両顎手術やセットバックをすると人中が伸びるリスクはあります。

人中短縮は傷跡の懸念や上唇が厚ぼったくなるリスクがあります。
ですので、人中は切らずに鼻中隔延長で鼻先を延長することで人中を短く見せることが出来ます。
あるいは口角挙上手術によって間接的に鼻の下を目立たなくさせる方法があります。

 

●二重顎

 

顎後退があると二重顎になりやすいので、骨格的な原因であれば、顎プロテーゼや顎ヒアルロン酸注入があります。

単純に脂肪が多い場合には、顎下脂肪吸引をすることにより目立たなくなります。