輪郭整形の糸リフト、素材の違いをまとめます。
PDO→持続性6~12カ月
溶ける糸でコラーゲンの生成リフティング力は弱いがハリ感が出る
種類:ミントリフト、テスリフト
PCL→持続性24~36カ月
しなやかさがあってひきつれを起こしづらい、、リフティング力はややある
種類:ミントリフトⅡ、VOVリフト、ショッピングスレッド
PLA→持続性18~24カ月
3つの中でリフティング力が強い
種類:ハッピーリフト
ちなみに糸リフトは小顔目的での施術は辞めてください。圧倒的にコスパが悪くなります。
メンテナンスが必要ですし、根本的にリフティングでは小顔にはなれません。
むりに引き上げ力を高めると、頬肉が横に分厚くなるだけで顔が大きく見えるようになります。
糸リフティングはテスリフトでもショッピングスレッドでも、法令線を強力に薄くできるわけでは無くて、口元横のたるみが目立つ症例に一定の効果があるかなという位です。ショッピングスレッド20本入れても100本入れてもそれは歴然と違うということではありません。
また持続力の問題がもっとも懸念される部分です。
何年も持続するというのは考えづらく、後戻りは必ず起こりえます。
そのため、メーカーの出しているPDO素材、PCL素材、PLA素材の説明は、参考程度に考えておかれることをお薦めいたします。1年後の持続性は2~3割程度だと考えるのが賢明です。