1㎜の鼻プロテーゼは抜去や入れ替えの時に厄介~失敗と修正 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

隆鼻術でも鼻プロテーゼは何ミリから入れることが出来るのかときになるかたもいらっしゃるのかと思います。

1㎜のプロテーゼは入れられるかどうかですが、実は大変難しいと考えてください。

 

理由ですが、

・既製品のプロテーゼの厚みは2.5㎜が最小である

・2.5㎜のプロテーゼをカッティングして1㎜のプロテーゼに挿入することが出来るが、変化を感じにくい

・ペラペラなので骨膜下に綺麗に入れることは難しい

・プロテーゼ抜去の際に引きちぎれてしまうリスクがある

等が原因です。

 

オーダーメイドプロテーゼでも1㎜で物理的には作成できても、上述したような懸念点があるため、やらないことが通常です。

隆鼻術でもできる限り、リスクが低い手術プランを立てられることをお勧めします。

 

尚、完全なるオーダーメイドプロテーゼは既製品とは違って、作製までに1か月弱の時間が要することがありますので、注意しておきましょう。