脂肪吸引専門病院での死亡事故は記憶に新しいところです。
お腹の脂肪吸引の死亡事故で有名なのは、10年ほど前に起こった某チェーン店での臓器にカニューレを貫通させて刑事告訴された例の事件です。
昨年には麻酔の管理体制の不備から、死亡事故が起きています。
共通しているのは、麻酔管理がずさんであるクリニックが見受けられます。
実は今回事項事故を引き起こしたこのクリニック、内部情報では麻酔科の専門医師が付いておらず、患者さんの呼吸が止まるなどの危ないシーンが何度となく報告されていたようです。
全身麻酔ができないから、静脈麻酔をして無意識状態の患者さんを強引に押さえつけることで手術を行っていて、手術を終えた際に感jyさんがあざだらけになっていたなんてことも某クリニックではよくあります。また麻酔を深めすぎて患者さんが窒息してしまうなどの危険性もあるため、必ず、クリニック選びの際には、管理水準は気を付けて見てほしいところです。
また医師がいない状況下で静脈麻酔をかけているクリニックがあるのですが、こうしたクリニックは論外です。
絶対に手術を避けられることをおすすめいたします。
麻酔専門医がいるもとで全身麻酔ができるクリニックというのは、それだけ設備的にも整っていることの証明でもあります。
安全水準が高く維持されているということは、そのほかの細かい医療としてのクオリティも配慮している可能性が高いです。