埋没の手術で２点留め(表留め)の病院で手術をしてもよいですか？
というご相談をいただくことがあります。
埋没法の二重手術は切らないプチ整形ではあるものの、いが糸リスクが大きなもので、健康被害が生じてしまうことだってあります。たとえば埋没法二重術の後悔事例としては、
・糸のゴロゴロ
・目の左右差
・挙筋法で眼瞼下垂になった
・ハム目になった
・結膜側結紮法で糸が取れなくなった
・瞼の中が糸でぐじゃぐじゃ
・抜糸が全て取り切れなくなった
・抜糸料金がやたら高い
などが挙げられます。
今回のご内容で言うと、点留めではなくて線留めでやっているとより持続力は増すのかと思います。また、こだわっている医師は極細の両端針を使っていたりして傷跡が最小限になるのと、加水分解されない特殊糸＝ナイロンでは無い糸を使用しています。アスフレックスは加水分解を起こさないために、糸が経年劣化するリスクをカバーできるため、持続力も高くなります。
美容ドクターでまいぼつほうだけを専攻している医師の場合、JSAPSどころか、JSASにすら入っていない現状があります。
美容外科学会に所属をしていないということは、技術的な更新がされていない可能性が高いですし、学会への参加も実質できません。何よりその医師が何科から来たのかもわからない裏付けされていない経歴の医師が手術を行うことになってしまいます。蓋を開けてみると産婦人科や心療内科など全く関係のない外科医である可能性だってあるのです。
