輪郭3点の手術=エラ削り・顎削り・頬骨削りで、加工された症例写真を用いてアップロードしているクリニックや人がたくさんいます。こうした経過に対しては、効果測定を測ることができ無いのと、もっと言えば効果を期待する上での悪影響を与えかねないものになります。
そのため、加工した症例写真を用いているクリニックや人のレポートは見るべきではないと考えています。
その通りになれるわけがないので・・。
たとえばエラ縮小や頬骨縮小をしているのに、アフター画像では中顔面が短くなったように見える経過があります。これは意図して画像の画角を変更していたりすることで見栄えを良く見せているテクニックとなります。
※勿論、現実は中顔面が短くなっている訳ではありません。
エラ削りでの小顔整形で行う方法としては、
・長曲線切除術
・皮質切除術
・筋肉縮小術
・バッカルファット除去
に大別されます。
これらはいずれも中顔面を短くするためのものではありません。
下顎角や外板切除や咬筋切除をすることで顔の横幅や横から見た時の形を小さくするための手術となります。
更に頬骨削りは頬がたるんでしまった副作用で中顔面が長く見えてしまう失敗もあります。
頬骨体部と弓部で咬筋と軟部組織を過度に剥離してしまうことが原因で付着部位を保存しないことが原因です。
これを防止するためにはアーチインフラクチャーにしても骨切り後にしっかりと上顎骨に固定する処置が求められます。
輪郭骨切りの整形は必ず形成外科専門医+輪郭の専門的な医師のもとでカウンセリングされることを推奨いたします。
他の埋没法や全切開などの二重手術よりも専門性もリスクも大きいので一層徹底してください。