目尻切開+下眼瞼拡大術でやや三白眼気味にデザインする症例の理由 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

目尻切開+下眼瞼拡大術でカラコンをつけた状態でベストにするデザインの場合、三白眼になってもいいからガッツリと白目を下げたいということがあります。

 

その場合スッピンでは、やや白目が目立ち三白眼っぽくなるくらいまで下眼瞼を斜め下に広げます。

白目っぽい瞼だと印象はミステリアスになるのですが、カラコンをつけた状態だとジャストフィットな瞼の印象に見えます。

 

 

下眼瞼拡大、下眼瞼下制、グラマラスライン形成これらはすべて同義で、クリニックによって呼び名が違うだけなので、目の整形を考えている方はホームページを見るときに覚えておいてください。

 

目尻側の手術をまとめると↓

・目尻切開→目を横に広げる

・グラマラスライン形成→目を斜め下に広げる

・目尻靱帯移動術→目尻の角度を下げる

 

タレ目整形と言うのは主としてグラマラスライン形成と目尻靱帯移動術を指しています。

目尻切開はタレ目を作るものではなくて目を横に拡大させるような効果となります。

 

病院選びの最低限

 

切開系の手術では、採血検査をしっかりおこなっているクリニックを選びましょう。

・貧血ではないか

・肝臓や腎臓の検査

 

隠れ貧血がある患者さんにも安全に手術を行うために、絶対に必要なものとなります。

危険な状態の数値が出た場合には、まずは専門医を受診してもらうという選択肢も取れるためです。

 

なので、採血検査をせずに手術を行っている美容外科は医療事故を引き越しかねないため、避けられることを推奨いたします。