エラ縮小のエラボトックス注射で顔がたるむ失敗~●●専門医は信用に値しない | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

エラボトックス注射によって顔がたるむ失敗がある。

ボト顔になっている人の特徴は何度もプチ整形を形成外科専門医ではない医師のもとで行っている人に多いのは自明なのだが、それが解剖学的な知識がなく、将来的なリスクを考慮せずに治療計画を出してしまうところにある。

 

その場の計画しか立てることができないので、SNS映えはしているのだが、その後の患者の未来に責任は取らない主義だ。

SNS美容ドクターの多くがこれなのだが、具体的にボトックス注射で起こり得るたるみの原因をまとめていきたい。

 

 

原因)筋肉の縮小

咬筋のボリュームでぴんと張っていた皮膚感が崩れてしまい、皮膚がたるみを引き起こします。

マリオネットラインやほうれい線がくっきりと出てしまう合併症も起こり得る。

 

原因)ボトックス注射の量を誤る

過剰量のボトックスを注入したり、長期間打ち続けることにより、頬のコケやタルミを引き起こすことがあります。

注入技術も大切で、咬筋前腹下方と後腹全体に製剤を聞かせると頬のコケを予防することができます。

 

原因)根本的にたるみがある人は要注意

40代以降になると、コラーゲンが減少している皮膚感が顕著になります。

顔全体のたるみが原因で皺感が出ている場合には、切開リフト=切るフェイスリフトを提案されることもあります。

誤診してボトックス注射をされた為に顔が更にたるむ失敗は避けたいです。

 

失敗例をまとめていきます↓

・エラボトックス注射のエラ縮小により頬骨が目立つようになった

・輪郭がガタガタになった

・口の横がボコっと出るようになった

・頬がコケた

・マリオネットラインが顕著に出るようになった

など

 

必要に応じて、サーマクールやウルセラ(HIFU)のレーザー治療やコラーゲンブースターでたるませないための治療計画を組んでいくのが賢明です。●●専門医とかが信用に値しない理由がこれです。