目の下の膨らみ治療のヒアルロン酸注入、ナノリッチ、コンデンスリッチ脂肪注入のデメリット比較 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

目の下の膨らみ治療に切らない方法だとヒアルロン酸注入、PRP注射、コンデンスリッチ脂肪注入、ナノリッチ脂肪注入などの手術方法があります。いずれもメリットデメリットがありまして賛否両論分かれている部分があるのですが、比較してみましょう。

 

★ヒアルロン酸注入

・料金が一番安い

・数か月程度で吸収されることが多いのでお試し的な治療

・チンダル現象やしこり

 

★コンデンスリッチ脂肪注入

・深めのシワにも効果がある

・注入部位によっては硬く感じる

・ほうれい線などは定着率が悪い

 

★ナノリッチ脂肪注入

・料金が高い

・浅い皺に埋めに向いている

・柔らかいので皮膚の薄い部分に効果的

 

 

脂肪注入のメリットは一度生着した脂肪はかなり長期的に残っていくので、数年単位で見た場合、コスパの面ではヒアルロン酸注入よりも部があるということ。ただし一発勝負で、しこりが出来たら最後かなり厄介な修正になっていきます。

 

ケナコルト注射を何度も打つなどの修正・微調整は厄介で根気のいる治療計画です。

また目の下の皮膚は薄い部分なので、しこりが分かりやすい点も気になる原因になり得ます。

 

そして医師選びの上では精製プロセス以上に重要なのが「医師の腕」の要素です。

脂肪吸引のスキルでクリスクロス法というものがあります。

*脂肪吸引時に取りムラができて皮膚が凸凹してしまうといった失敗に対する予防線で、複数の方向からカニューレを入れて吸引する術式です

 

これを脂肪注入時にも行うことで、目の下の凸凹を予防することができます。

これは完全に病院の腕の問題です。