人中短縮ボトックス注射は、アラガン社やFDA未認可製剤のボトックスを口輪筋(口の周りの筋肉)に注入するプチ整形ですが、
呼び名がいろいろあって、ボトックスリップフリップ・Cカールリップ・人中短縮ボトックスなどの名称があります。
*口元の間延び感
*人中の長い
タイプは口ゴボタイプだと全く効果はありませんが、もともと上唇が内側に引き込まれているタイプであれば一定の変化を得ることができます。ただし、人中短縮のボトックス注射はもともと上唇が内側に引き込まれているタイプでなければ効果を感じないですので形成外科専門医のもとで診断を仰がれるのが賢明です
ちなみに大変症例写真詐欺が起こりやすいのがこの施術で、注入直後のダウンタイム中の腫れを利用して人中が短くなったように見せる症例写真=ビフォーアフターがたびたび出回っていること、それが効果がでた!と言っている人がいることが不思議でならないわけです。
後遺症や合併症リスクですが、
・上唇に力が入らなくなる
・変化がない
・ガミースマイルになる
・たらこ唇になる
・腫れ、内出血、炎症
などが挙げられます。
プチ整形でもJSAPS所属のドクター、形成外科専門医のもとで診断をされることは自分の身を守るために大切なことです。
SNSにいる美容外科に研修医状態からそのまま上がってきたような野良ドクターを選択しないようにしましょう。