フェイスリフト=切開リフトは「圧迫やドレーン不要、ダウンタイムが短い」と謳っている病院は地雷 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

フェイスリフトの手術は、サーマクールやHIFU、そして糸リフトと比べると大きなリフティングの変化をつけることができる手術です。ただし、ダウンタイムがとれなかったり、傷跡が嫌な若い年齢の方には向いていない手術でもあります。

 

フェイスリフト=切開リフト、切るリフティングの手術では、以前より問題点があって、

・フェイスリフト後に再発する

・傷跡が目立つ

・耳が変形する

・もみあげが消失する

・皮膚の血流が悪くなるために皮膚が壊死してしまう

などがトラブルとしてあります。

 

なんちゃってフェイスリフトと言われる、研修したての美容外科医が行うフェイスリフトがとても問題となります。

 

 

髪の毛の中で切ってしまう術式だと、もみあげが後退してなくなってしまう状態、細川たかしさんのような感じに強制的になってしまうことがあります。フェイスリフト後に顔が大きく見えることにもなり得ます。もみあげの前で切開リフトをすることでもみあげの位置をずらさずに、引き上げを行うことができます。

 

またなんちゃって切開リフトの最大の要因が皮膚だけのフェイスリフトです。

手術時間が3時間未満とかで短時間で手術を終了させるものだと、ほとんどSMASやリガメントの処理はきちんと行われていない可能性が高くなります。

 

・ドレーンが不要

・圧迫不要

・ダウンタイムが短い

などの文言が切開リフトで書いてあるのであれば、そうしたクリニックは地雷であると考えられます。

これは皮膚を剥がす量が少ない短縮手術となります。十分な内部処理をしていないためにフェイスリフトもどきの手術となります。ドレーンを使用していない整形手術を行っている病院は避けるのが賢明です。