上唇が薄めな人はリップリフトが向きやすいのですが、それでも手術が向いている人と向いていない人がいます。
例えば一般的な内側人中短縮で鼻の下を短くすると、唇の形が変わってしまうことがあります。
外側もキュッ引き上げる方法があります＝外側人中短縮。口角を綺麗に見せたい方、富士山型の唇になってしまうのが嫌な方に向いている特殊な手術方法となります。
薄くならないデザインで、動かない骨に口輪筋を固定しているかどうかが医師選びのポイントです。さらに鼻翼側の外側が骨膜に糸をかけてアンカーができれば固定力が上がります。
皮膚だけでリップリフトを行うと、皮膚だけでフェイスリフトするのと同じように後戻りする原理と一緒で、また鼻の下が長くなってくる失敗があります。ひどい人の場合、3㎜位の傷跡が残ってしまっている方もいます。ケロイド化している症例で、皮膚だけで縫い合わせていたり、喫煙者だったりのケースでは傷跡が汚くなりやすいのです。
笑ったときにも美しい人中短縮ができる医師はごく限られています。
鼻フルや鼻手術を行う際の医師選びのポイントです。
・縫合の量が多く丁寧な手術をしているか
・形成外科専門医かどうか
・手術時間を短く設定していないかどうか
・SNS映えを意識していないか
・女優ライトでビフォーアフターをごまかしていないか
など
