眼瞼下垂手術後の修正相談で多いランキングベスト5。
①二重デザインが思っていたのと違う
②再発・後戻り
③二重の食い込みが強い
④傷跡が汚い
⑤左右差がある
特に形成外科医ではない美容ドクターが行う目つき矯正手術は高確率で修正事案になっています。
これらが複数が併発している事例もあるので、厄介です。
目が開きすぎてガンギマリのまなざしになっている症例では、特に内部処理が重要で、単に挙筋前転法や挙筋短縮法で使用した色を抜糸しただけでは癒着が残って開きすぎた目を改善することはできません。そこで、挙筋腱膜をミュラー筋や瞼板などの組織を剝がさなければガンギマリ状態は改善できないことがあります。*開きすぎた目の修正・再手術は大変難しいです
伏し目になった時の目の食い込みを解消する上でも、癒着を剥がして綺麗に再度固定することがあります。
これも前回の修正手術から4か月程度の期間を開けてからでないと手術ができない症例が多いのですが、どうしても修正したい方は形成外科専門医のもとでカウンセリングに行く準備からスタートされると良いでしょう。