目フル＝全眼整形とはどのような整形手術でしょうか。
「二重手術」「目頭切開」「目尻切開」「グラマラスライン形成」「眼瞼下垂」「涙袋形成」などを組み合わせて目を大きくする整を示しています。人の眼球自体の大きさはほとんど変わらないので、それを覆っている軟部組織を捜査して拡大することでデカ目を作るのが全眼整形です。＊日本人は皮膚がかぶさっていて分厚いので目が小さく見えがち
続いて、効果や失敗例、そして失敗しない医師選びのポイントをまとめていきたいと思います。
この目元フルコース整形の効果は、ずばり目が大きくなることですね。それも4方向への操作が可能となります。
黒目の開きが悪ければ縦に大きくする、目がまん丸で小さければ目をアーモンドアイっぽく広げることも可能です。
二重整形でよくある失敗例として、一応二重になったけどぼんやりした瞼で目力が弱いという方がいます。
原因を列挙しますと、
・二重ラインが食い込んでいる/または食い込みが弱い
・まつ毛上の皮膚がたるんでいる
・黒目が弱弱しい
・上瞼の窪みがある
などが挙げられます。
いかにも取れかけの埋没法二重瞼のような形も上記に該当します。
まつ毛の根元が全然見えていないと、目力が弱く見えて、まつ毛の根元がしっかり見えていると目力が強くなったように見えます。これが決定的に違う部分です。
また、目フルの失敗例でよくあるのは、目尻側の違和感です。
目尻切開法やグラマラスライン形成を組み合わせて整形を行う際に、目尻の粘膜をぎりぎりまで攻めたラインでタレ目整形（目尻拡大術）をすることがあります。こうした場合に、目尻の三角形が消失してしまったり、粘膜露出してしまったりする失敗症例があるのです。
形成外科専門医ではない医師が手術をすると、下まぶたのまつげも目尻まで連続せずに脱落することもあるので注意が必要です。
