エラ削りの外板切除のデメリット&リスクと失敗しない医師選び | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

外板切除はエラ削りの術式の一つで、一般的なエラ縮小+応用編の方法です。

*一般的には別料金になることが多い裏メニューと思ってください

 

外板切除は皮質骨の部分を指していて、3㎜前後の厚みのある骨だと考えてください。

ここを削ることで正面からの変化が大きくなります。

 

単純に下顎角だけを削るエラ削りの場合には、正面変化に乏しいのですが、外板切除は正面変化に大きな効果をもたらします。

 

外板切除で起こり得るデメリット&リスクは、

・出血大量

・神経損傷

・たるみが出る

など

 

髄質が露出するほど削るとしばしばこうした後遺症が起こり得ますので、安全性重視の方はここまで攻めたデザインをしない方が無難です。韓国の輪郭整形や一部の日本の病院では髄質丸見えの症例が見られるのですが、機能的にも大変危険です。

 

下顎神経管まで露出してしまって神経損傷していると開口障害が起こり得ます。

皮質骨を少しだけ残すようにエラ縮小をした方が・骨の再生が少なく済む+・神経損傷がない

としたメリットがあるので、こちらを第一に推奨します。

 

オトガイ神経の損傷確率は、一時的には80パーセントと、最終的な後遺症としては1パーセントほどの頻度で発生するといわれています。万が一たるみが出てしまった場合には、顎周りや頬の脂肪吸引(できればタイトニング効果のあるベイザー脂肪吸引など)やフェイスリフトなどで二次手術を行うことがあります。

 

当然、医師の総合力が無ければ輪郭整形は失敗するでしょう。

 

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