横顔のゴボ口感が強く出る原因は鼻柱や上顎前突にあり~両顎手術や猫手術 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

横顔のゴボ口感が強く出る原因に鼻柱と人中が織りなす角度=鼻唇角の悪化が挙げられます。

 

年齢によって人中が長くなっていったり、出っ歯になっていたり、または先天的に上顎が出ているなどが原因となっている症例もあります。鼻唇角の理想は95-100度位と言われているのですが、日本人の多くはもっと鼻唇角が狭くて口元が突出していることがあります。これが横顔が美しくないと感じる要因です。

 

出っ歯で鼻唇角が狭くなっているケースでは、歯列ワイヤー矯正やインビザライン矯正でそれを改善することがあります。

保定も含めると一生付き合っていかなければならない治療方法で、形的にも年単位の期間がかかりますが、歯並びは着実に良くなっていきます。

 

逆に上顎自体が後方に位置している症例では、両顎手術(ルフォー1型骨切り)で顎自体を前方移動させる術式があります。

骨切り手術は後遺症も多く、大掛かりですが、変化率が大きく横顔の変化は大きいものとなります。

 

中には、形成外科専門医を取っていない頭蓋額外科学会ではない医師が手術をしている例もあって美容クリニックの中には未熟なクリニックが多数存在しています。そのため、症例写真だけでは決して病院選びをしてはいけません。

 

尚、もう少し軽度な症状の方には、鼻柱基部プロテーゼ=猫手術によって鼻唇角を改善する手術があります。

貴族手術との相性も良くて、一緒に連結プロテーゼで中顔面を形成することもあります。

 

こちらも質の高い手術とそうではない手術とがあるので、見極めなければなりません。

 

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