切らない眼瞼下垂のデメリットと失敗を回避する「面」での埋没式挙筋短縮術 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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②美容外科学会には2種類ある
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眼瞼下垂にも、先天性眼瞼下垂と後天性眼瞼下垂がある。
 
先天性眼瞼下垂=生まれつきの眼瞼下垂で生まれつき目つきが悪い症状です。瞼を開く眼瞼挙筋の力が生まれつき弱いとか筋肉の動きに関連している神経に異常があるケースが多いです。
 
後天性眼瞼下垂=主な原因で多いのが、筋肉のトラブルによる腱膜性眼瞼下垂です。瞼板にくっついている腱膜が何らかの原因で外れてしまった症状です。ハードコンタクトレンズ原因がとても多い。
 
切開式眼瞼下垂のデメリットは、
・切開するのでダウンタイムが長引く
・皮膚側切開であれば傷跡が残る
・修正する難易度が上がる
・一発勝負
 
プチ整形で切らずに眼瞼下垂を治すのであれば、埋没式挙筋短縮術があります。
挙筋から瞼板に糸を通したら、挙筋腱膜とミュラー筋を瞼板に縫合することで短縮します。
*手術後に抜糸の必要も無いので、ダウンタイムが短いです
 
しかし従来から行われている切らない眼瞼下垂手術の方法は「線」でアプローチしているものになります。
これは古臭く合併症が多発しておりますので、注意が必要です。
 
・元に戻しづらい
・眼球の表面を傷つけてしまう
 
これらのデメリットを回避するためには「面」で手繰る方法でなければなりません。