眉間プロテーゼは眉間のデルタゾーンを高くする隆鼻術の一種で、鼻プロテーゼとしばしば併用で行われています。のっぺりした平面顔を解消することが主とした目的で、横顔が綺麗に見えたり、鼻根部脇にシャドーが入りやすくなって顔が立体的に見える様にもなります。
一方で眉間プロテーゼ+I型プロテーゼを入れていることがバレてしまう懸念点もあるため、ご紹介したいと思います。
・額と眉間の高さが一緒でアバターやモアイ像に見える
・プロテーゼがぐらぐらする
・触った感じが硬い
・デザイン的に顔全体に合っていない
などです。
技術的には、ゴアテックスとシリコンプロテーゼの使い分けだったり、プルアウト固定をして曲がらない様にすること、そして段差が出ない様に隆鼻術をすることが質の高い治療です。*何故だか安い病院・美容ドクターはこの辺りの内部処理をはしょっていたりするのです。
そして大切なのは、顔全体のデザインを診れる医師を選んでいただきたいのですが、他がTHEn異本フェイスなのに、鼻だけがウソップのお母さんみたいに高くなってしまうと、顔全体としての調合が取れてないケースも出てきます。
また鼻を高くしたけれど、団子鼻だったり張り出し鼻であれば、それもそれで綺麗ではありません。
単純に高くすれば良いという訳ではありません。