目頭切開のZ法は何より再手術・修正しやすいメリットがある | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

形成外科医を中心として、目頭切開のZ法がなぜここまで普及しているのか。

それは、修正のしやすさにあります。目上切開やW法やリドレープ法と比較すると、再建手術・再手術が出来る点でのメリットがあります。

 

Z法は蒙古ひだを含めてZに切った三角形の皮膚をS型の様に入れ替えて縫うことで蒙古ひだを解消します。万が一、手術後に希望するデザインや顔の印象と相違があった場合、S型→Z型に入れ替えなおせば、ほとんど元の状態に戻すことが出来ます。

 

リドレープ法のデメリットは、

・はっきりした平行二重にしづらい

・目頭の下の皮膚が硬くなる

・目頭が丸くなる

・切り取るので修正しづらい

・ドッグイヤーが出来る

など

 

目と目の間の距離のバランスは、

32mm以下→寄り目

33-36㎜→日本人に似合う

37mm以上→離れ目

となります。

 

また涙丘の形状は自然な涙丘・丸い涙丘・四角い涙丘・細く鋭い涙丘に分類されるので、100%目頭を切除してしまうと不自然な形になってしまう方がいます。これが目頭狂人が爆誕する理由です。

 

訳も分からずに手術をしている美容ドクターで目頭切開をすると、変な二重瞼になってしまうことが懸念されます。注意しておきましょう。