上顔面・中顔面・下顔面に顔を分けた時に、１：１：１が黄金比率だと言います。
しかしながら黄金比率通りに整形すると不自然な顔になるケースがあって、最近のトレンドの顔も決して黄金比率ではないことが分かります。そのため正確ではない適当な指標に惑わされながらデザインを決められてしまうと、バランスが悪くなって失敗することになるのです。
そもそも黄金比率というのは、西欧人の判断枠組みで決定づけられた指標であって、日本人にそれを適応させたからと言って美しくなるかと言われると実はそうではありません。
上顔面・中顔面・下顔面であれば、実際にカウンセリングでオーダーが多いのは、１：１：０.8位の比率です。
少し顎が短くて細い方がデザインとして人気なのです。
顎を細く短く見せるメリットは、
・顎がクッキングパパの様に見えるのは避けられる
・童顔に見える
・上品に見える
などが挙げられます。
顎を短くする整形には、下顎の短縮なら顎削り・水平骨切り手術があって、上顎の短縮なら両顎手術があります。
何が原因で顔が長いのかをセファロ分析をすることにより正確に診断してもらいましょう。
