【目の下の黒クマ】裏ハムラ隔膜タイトニング法のリスクや効果を考察する | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

目の下の黒クマ・影クマが目立っている人の多くは、眼窩脂肪の突出は眼窩隔膜が柔らかくなって支える力を失っている状態です。なので、この膜を強化すれば脂肪が出づらくなるというのが、裏ハムラ隔膜タイトニング法となります。

 

裏ハムラ法は眼窩隔膜を割ってずらして固定していく方法ですが、裏ハムラ隔膜タイトニング法は、CPFを剥離して眼窩脂肪の固定を張って抑える方法です。


メリットとしては、

・脂肪が凸凹しているのを膜でラッピングするので皮膚感がきれい

・再発の予防効果がある

となります。

 

勿論、裏ハムラ隔膜タイトニング法は皮膚自体のたるみがある方は難しいけれど、軽度+若い方の目の下のクマについては効果があります。プラスしてミッドチークの下垂や皺感もあわせてある方は、脂肪注入やヒアルロン酸注入で治療をするといった分け方で治療すると良いです。

 
目の下のクマが顕著にでている方は、下眼瞼脱脂と裏ハムラ法は膨らみ解消、皮膚余りはハムラ法や下眼瞼除皺術と覚えておいてください。必ず形成外科専門医の基で診断を受けられることを推奨いたします。