経結膜脱脂法と経結膜ハムラ法=裏ハムラ法の効果や失敗例の比較 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

経結膜脱脂法と経結膜ハムラ法=裏ハムラ法の適応の違い。

 
✓経結膜脱脂法
・脂肪の膨らみが軽度
・ゴルゴラインの凹みは少ない
・頬骨下の脂肪は結構ある
・若い年代の人から広い範囲で向いている
 
✓経結膜ハムラ法=裏ハムラ法
・脂肪のふくらみは強い
・ゴルゴラインや頬骨下に陥没・くぼみがある
・50歳以下の世代で涙袋を温存したい方向け
 

 

脂肪注入とハムラ法は脂肪を移植あるいは移動させる点では、同じようなものに誤解されがちなのですが、実際には、全く違います。

 

ハムラ法・裏ハムラ法は、脂肪を切り離さずに脂肪移動させるので、脂肪の吸収がほとんどありません。脂肪注入は血管新生に限界があって、ほとんどの脂肪が1年委兄に吸収されてなくなってしまうことがあるのです。

 

例えばナノリッチやコンデンスリッチファットを注入したとしても、特にゴルゴラインの改善は難しいこともあります。

 

最後に、それぞれの目の下のたるみ取りの整形リスクをまとめます。

 

★下眼瞼脱脂

・加齢によって下瞼の窪みが強調されて影クマが残ることがある

・笑いジワが目立つことがある

 

★裏ハムラ法

・小ジワが気になる可能性がある

 

★脂肪注入

・しこり石灰化が生じることがある

・触った感じが硬い

 

これから目の下のクマ鳥を考えている方は参考にしてみてください。