頬骨切りのリスクに、眉を動かす事ができなくなったとおっしゃる口コミがあります。
こ原因をまとめますが、まず骨切りの際に前頭枝の損傷または引っ張られることによって一時的な知覚鈍麻が起こる可能性がごく稀にあります。また、可能性はほとんどないですが、未熟なドクターが麻酔を神経自体に注射してしまったり間違った切開創で手術を行った場合には起こる可能性があるのかとは思います。
麻痺・知覚鈍麻については、ほとんどの患者様は特に眉を動かす事ができなくなるといったことは起こらないのと、仮に起こったとしても神経を切断されていない限りは回復していくことが多いです。
「クイック」という言葉から連想される言葉として、安い・早い・ダウンタイムが短いなどを想起されることがあるでしょう
・ミニ両顎手術
・クイック頬骨縮小
・耳後部エラ削り
などの名称がこれに当たります。しかし、クイック輪郭整形などの名称で激安の価格帯にて骨切りをしている病院もあるのですが、これは大変危険です。
例えば1時間以下の時短手術である『耳後部エラ削り手術』は、左右の角だけを切除します。
正面からの変化が乏しく、角もできてしまいます。
しばしば、軟部組織の剥離をほとんどせずに、骨切りしており、これによって軟部組織を傷つけてしまいます。
解剖学的＋生理学的に正常な手術が行われていないことがあるのですが、骨切りの手術をする上では、勿論、技術が低いドクターが執刀した場合、致命的なミスを犯すことがあります。
形成外科専門医ではない美容ドクターがいるので、まずは医師の経歴をチェックするようにしてください。
万が一、某〇系列の病院での勤務歴があるならば、その美容ドクターでの施術は回避されることを推奨いたします。
