奥目とは、横顔を見た際に、眉骨よりも眼球の位置が奥まっている状態を指しています。
出目の瞼と比較すると幅広の二重になりづらく、二重の整形手術においてもやや不利に働きます。
しかし一重瞼や奥二重なのに目力がある様に見える人は、多くの場合黒目の開きが良く、切れ長の目をしています。
そこで一重や奥二重で奥目の場合に似合いやすい瞼の形は
✓シャープな切れ長の目
✓目尻のキワを強調したライン
整形手術やメイクではここを意識して瞼形成をするとよいです。
目尻側を延長させる手術→目尻切開・グラマラスライン形成
蒙古襞を解消する整形→目頭切開(Z法やW法や韓流目頭切開)
瞼の厚みを解消する整形→上眼瞼脱脂・ROOF切除・眉下切開・全切開
など、これらが今回関係する整形法のまとめです。
またしばしば奥目の人は涙袋が出づらい特徴があるので、涙袋形成(ヒアルロン酸注入)で涙袋を作って目を大きく見せることがあります。片側0.2-0.4cc程度注入します。
片側の注入量の目安をまとめます↴
0.1cc=ほのかに涙袋を出す
0.15cc=笑ったときの涙袋の大きさが真顔でも維持される量
0.2cc=派手目タイプ
奥目、一重、奥二重でも目を大きくする方法はあるので、デカ目整形を考えている方は、是非形成外科専門医の基でカウンセリングに行かれると良いでしょう。