オステオポールの隆鼻術ははじめ安全と言われていて、多くのチェーン店が導入をしていたもののトラブルが多発し、現在ほとんど使用されなくなった経緯がありますね。
そこで今回は、メッシュやオステオポールなどの鼻整形の危険性についてまとめていきたいと思います。
危険性その①鼻先の皮膚が薄くなり、透けて見えたり赤くなる
オステオポア=オステオポールは周囲組織の炎症と癒着をひきおこすので、軟骨と比較して皮膚の菲薄化をもたらします。
危険性その②感染や壊シ
自家組織ではないため、感染しやすいデメリットがあります。感染や血流障害で周囲組織が壊シする危険性が指摘されています。
危険性その③奇形
鼻翼軟骨が圧迫でつぶされて、なおかつ、組織に絡みついてめり込むため、抜去しても元通りに戻らないデメリットがあります。
危険性その④鼻曲がり
固定が甘かったりすると鼻が曲がって見えます。
ただし、プロテーゼ挿入でも鼻曲がりは起こりえるものですので、鼻曲がり自体はオステオポールでなくてもリスクはありますが。
まとめ
鼻先の手術はただプロテーゼ挿入するだけではなく、皮膚の血流が悪くウイルスや細菌にさらされやすい部分となります。なのでPCL素材などの人工物が炎症を引き起こしながら溶け込んでいくことのリスクを考えると良い成績は期待しづらい側面があります。
Gメッシュ・オステオポア・Nコグ・鼻先ヒアルロン酸注入・L型プロテーゼなどの施術は実質的に、技術的に低いドクターが中心となって施術していることも否めないため警戒されることを推奨いたします。必ず形成外科専門医の基で診断を受けましょう。