【失敗】ヒアルロン酸豊胸でしこりが起こる原因3つをまとめ | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

ヒアルロン酸豊胸は施術時間20分程度でバストアップがはかれる美容整形で、注射による注入のため傷跡の心配もなく治療直後からバストアップを実感できるということで、人気のプチ整形となっています。

 

豊胸手術というとシリコンバッグをイメージする人も多いかもしれませんが、シリコンバッグの場合確実にバストを大きくすることができるというメリットがある一方、メスを使って皮膚を切開する必要がありますから、抵抗感を持つ人も少なくありません。一方ヒアルロン酸は注射だけでバストを大きくしていくことができますし、術後の圧迫や固定・面倒なマッサージなども必要ありませんから手軽に受けることができるというメリットがあります。

 

 

ただヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されてしまうため、持続期間は1~2年程度と半永久的な効果はありませんし、1サイズ程度しか大きくすることができませんから、事前に確認しておくことが大事です。

 

ヒアルロン酸豊胸は短い手術時間でバストの形をと問えたりボリュームをアップすることができ体内で分解されてなくなってしまいますが、さわった感じがやや硬いというデメリットがあり、もともと胸に厚みがない場合ヒアルロン酸を多く注入してしまうとダイレクトにヒアルロン酸の硬さが伝わってしまい違和感を感じる場合もあります。

 

ヒアルロン酸豊胸のしこりの原因

 

①ヒアルロン酸の質が悪い

中国産や韓国産のヒアルロン酸豊胸では粗悪な材料が紛れ込んでいることがよくあります。

安すぎる金額で提供しているクリニックには要注意。

 

②大量注入

一度に大量のヒアルロン酸を注入すると被膜に覆われるので、しこり化します。

注入量は、限度200㏄までを目安にするのが賢明です。

 

③テクニカルエラー

乳腺内や大胸筋内に注入されるとしこりが瘢痕化して硬く振れるようになります。

また体質的に石灰化しやすいタイプの人もいます。

 

術後アフターケアについて

 

術後は強い筋肉痛のような痛みが1週間ほどつづきますが、動けないようなひどい痛みではありません。万が一痛みが強くでた場合でも痛み止めを処方してもらえますから心配はいりません。

 

手術による腫れはほとんどおこりませんが、内出血が1週間ほど残ることも少なくありまえん。
豊胸手術といっても短時間で終了しますしリスクなどはほとんどありませんが、体内で吸収されずしこりとなって残ることがあります。しこり自体は悪い影響を与えるものではありませんが、極稀に感染したり痛みを伴うこともあります。

 

感染は1パーセント以下と極稀に起こる副作用ですが、抗生物質を使用したりヒアルロン酸を外へ出す処置が必要となるケースもありますから、手術を受けたクリニックを早めに受診することが大事です。

ヒアルロン酸豊胸は数年で元に戻ってしまいますからバストをキープしたい場合には再度追加する必要があります。ただ何度も繰り返し注入しているとしこりができる可能性が高くなり硬さができやすくなってしまいます。このように何度もヒアルロン酸を注入するとリスクが高くなってしまいますから、大きいバストをキープしたいと思っているのであれば、シリコンバッグ豊胸に分があります。