糸リフトを行っていると切開リフトがやりづらくなってしまうのか？についてですが、溶ける糸（ＶＯＶリフトやプリマリフト）などでメンテナンスをしている方については、特に切開リフトがやりづらくなってしまうという訳ではありません。
ただ、切開フェイスリフト・SMASリフトの手術を行ううえでは、
・激しい脂肪吸引の経験者
・切開リフトの経験者
は修正が難易度が上がります。
フェイスリフトをすることで、目尻側の皮膚の余りも解消することがあります。
効果をまとめていきます↴
・糸リフトよりも大きく若返る
・目元～頬～顎周りもすっきりする
・無駄な頬のポッコリとした脂肪が解消する
脂肪吸引やバッカルファット除去を組み合わせて小顔を作っていくセットプランもありますが、脂肪が大切なので、むやみやたらな吸引は避けるようにしましょう。
また、頚部リフトは、「広頚筋（こうけいきん）の下の層に入って剥離→広頚筋に糸を掛けて全体を引き上げる→余った皮膚を切除する」の工程ですが、ネックリフトとも言われる通り、首元の皺感は特にめだちやすいので、大きく効果を出すことができます。
リスクは、傷跡、神経損傷、開口障害などが起こり得るので、必ず形成外科専門医の基で診断を受けられることを推奨いたします。
