エラボトックス注射の種類~ボトックスビスタやボツリヌストキシンの違いを解説 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

顔が大きく見えたり、角ばった印象になって頑固に見えたりする原因になるエラは、骨そのものが突き出ている場合と筋肉が必要以上に貼った地している場合があります。筋肉が必要以上に発達しているタイプの人には筋肉の動きを和らげるエラボトックスが効果的で、メスを使うことなく注射をするだけで簡単に行うことができるため大変人気がある施術です。

 

注射を打つだけなので施術自体は約10分ほどで終了し、約3週間から4週間後くらいからフェイスラインが徐々にシャープになりほっそりと優しい輪郭を手に入れることができます。

 

効果の持続時間には個人差がありますが半年から1年程度持続し、繰り返し注射をすることで持続時間が長くなったり、筋肉そのものが縮小していくため満足度が高かった人は継続している場合が多いです。

 

エラボトックス注射の種類

 

・アラガン社製のボトックスビスタが向いている人

FDA厚生労働省からの承認

安全性を最優先したい

 

・ボツリヌストキシン(リジェノックス)が向いている人

安く済ませたい
 

・コアトックスが向いている人

「複合たんぱく質」「ヒト血清アルブミン」が含まれていないので抗体ができずらい

持続期間を長くしたい

 

となります。ニューロノックスとリジェノックス、ボツラックスは、いずれも韓国の製剤ですが、製造している会社が異なります。安いメリットはあるものの、安全性の基準はFDA認可のものよりはグレードが下がります。

 

エラボトックスの施術は、プチ整形のひとつで費用の負担が少なく比較的気軽に受けることができる施術ですがカウンセリングをしっかりと行い理想の仕上がりを把握したうえで、骨格やえらを作っている筋肉の状態をしっかりと把握することができ仕上がりを予想することができる経験豊富で熟練した形成外科専門医に依頼することが満足できる施術を受けることができるポイントになります。エラボトックスは比較的症例数も多い施術ですが注入量や位置によっては希望の仕上がりにならなかったり、帰ってえらが目立ってしまう場合もあるので慎重に病院を選ぶことが重要です。

 

エラボトックスの美容整形を受ける場合には、カウンセリングを十分に行うことが満足できる仕上がりになるためのポイントです。費用面だけではなく、技術面や説明の丁寧さ、自分との相性などを確かめて比較をしてから病院を選ぶことがおすすめです。