自然なバストで2カップサイズアップを目的とするならばどの豊胸手術が向いているのか。
比較は以下のとおりです。
・シリコンバッグ豊胸
デザイン性・・パーンと張ったバストを作れる
触り心地・・やや硬さがある
持続期間・・◎
・ヒアルロン酸豊胸
デザイン性・・形を自由自在に作りやすい
触り心地・・やや硬さがある
持続期間・・数年で吸収される
・脂肪注入豊胸
デザイン性・・医師の腕は肝。綺麗なアンダーバストを作れる医師が上手い。
触り心地・・しこりにならなければバレづらい
持続期間・・◎
サイズアップの観点から言えば、シリコンバッグ豊胸(モティバエルゴノミックスやメスモやベラジェルなど)が最もサイズアップが狙える施術です。痩せ型の人でも豊胸手術ができますし、A→Eカップなんかの事例もあります。
一方で、十分な脂肪吸引が出来る体形の方は脂肪注入豊胸(コンデンスリッチ豊胸やセリューション豊胸やピュアグラフト豊胸)などで出来る限り異物感なくバストアップするケースが多いです。この場合には位階の施術で2カップアップ程度が上限で、それ以上はしこりになるだけなので限度はあります。
ちなみにヒアルロン酸豊胸の手術は
・SUB-Q(スウェーデン製)
大きい粒子で豊胸用のヒアルロン酸。持続期間は2~3年。
・HAC-40(ドイツ製)
ヒアルロン酸濃度が濃いので、長期案ボリュームが維持できる。持続期間は2~3年。
・「PURE JEWEL」および「PURE FEEL」
吸収されづらい材料。持続期間は2年以上。安全性は不明。
・ハイアコープ(ドイツ製)
粒子が大きいヒアルロン酸で柔らかい点がメリット。持続期間は2~3年。
こんな感じです。
豊胸手術においても、元乳腺外科医や美容外科学会JSAPS所属の医師を選ぶなりのスクリーニングは求められます。症例写真だけでは医師の技術力が全く判断できないのが豊胸手術です。そのため、触り心地やしこりになっていないかや長期間持続しているか等も含めて医師選びの条件になってまいります。