鼻プロテーゼの手術の医師選びで失敗・後悔した人に読んでほしい名医選び | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

鼻プロテーゼの手術の医師選びをするのであれば形成外科専門医を基本として考えるのが◎
 
美容外科では、医師免許さえあれば、サービスを提供できてしまう問題点があり、粗雑な研修医が満々とメスを握ってしまっている現状があります。特に糸リフトや埋没法などの初歩的な手術では、糸リフト専門クリニック・埋没法専門医などの様な表記を出していることがありますが、多くは研修医+アルファと言ったことが実情です。
 
 
鼻のプロテーゼ・隆鼻術の手術でもこれは顕著でして、間違って骨膜上にプロテーゼを挿入されてしまった事件なんかも起きています(=通称テクニカルエラー)

 

つまり医師選びにおいては、

・過去にどんな経験を積んでいたのか

・専門医ライセンスは持っているか

などは特に重点的に見てほしい部分でもあります。

 

切開や縫合は特に解剖学的な知識が要求されるもので、形成外科での研修は基礎的なところです。

経歴を確認する際には、形成外科と美容外科の研修を受けた期間がどこかまでを確認するのが安全です。

 

☆大学病院→経験の少ない研修医が熟練の医師の指導を受けながら診療することも

☆某チェーン店美容外科→営業本位で形成外科専門医の資格を持たないでメスを握っていることが多い

 

特に、内科や麻酔科などから経験不問で入れるチェーン店に就職する美容外科医は避けるようにしましょう。

医育施設としては大学病院の形成外科での研鑽があれば一定の知識があると考えられます。