小切開は上瞼を部分的に切開して二重瞼を形成する手術となります。
切開幅は5mm～10mm程度であることが多くて、傷跡の幅は狭くなりやすいです。
一方で、全切開二重と比べても傷跡が目立ってしまう人がいます。
これは何故かと言うと、小切開＝部分切開の傷跡はくぼみやすいためです。
小切開の特徴ですが
・二重の仕上がりは埋没法と似ている
・全切開法よりも二重ラインが無くなる可能性が高い
・皮膚の厚ぼったさが取れない
・傷跡がくぼむリスクがある
などが考えられます。
またデザイン的に、二重の皮膚を切除すると、眉毛側の分厚い皮膚が下りてくるので、二重が重く感じられるケースがあります。
必要に応じて上眼瞼脱脂やROOF切除、そして眉毛下切開などの適応も検討することができます。
また切開法の手術はダウンタイム中のケアも大切です。
早く外出したい方やダウンタイムが長く取れない方は以下を参考にしてみてください。
二重切開法のアフターケアでクリニックで処方される可能性のあるもの
・漢方薬の治打撲一方（ヂダボクイッポウ）
*腫れや痛みを和らげる
・ケラスキンクリーム
*鉄を排出させ内出血の色を早く消す効果
・トラニラスト
*ケロイド対策
など
形成外科専門医の基で、診断を受けられることをオススメいたします。
