顔(頬)脂肪吸引+糸リフトで最悪の失敗が多発!ジョールファット除去の弊害も | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

元々の顔の脂肪細胞の量はダイエットをしてもなかなか効果が現れず、自力で細くするのは簡単ではないため小顔整形を希望されることは多いです。

 

ふくらはぎやエラ部分であれば、筋肉が主な原因で大きくなっていることがあるので、脂肪吸引ではなくてボトックス注射や筋肉削除術などを行うのですが、皮下脂肪が多いタイプの場合は脂肪吸引をすることで効果がみられますから、自分がどのタイプかを事前のカウンセリングでしっかりと形成外科専門医のもとで診断してもらう必要があります。

 

脂肪吸引は皮下脂肪の割合が多い場合に有効で、ピンポイントで部分痩せが可能な治療法で、あこがれの細い顔フェイスラインにあこがれるために早いタイミングから顔の脂肪吸引+フェイスリフトを行うことがあります。


 

さて、今回の議題である顔(頬)脂肪吸引+糸リフトですが、色々な合併症や失敗が報告されています。

・吸引をされすぎて頬がコケた

・ジョールファットがあめ玉を食べているみたいにぽっこり残った

・顔がでこぼこになった

・バッカルファット除去で頬コケがさらに目立つようになり、口横にしこりが残った
・マリオネットラインのしわができた

・頬のヒアルロン酸注入で口横のへこみが目立つようになり、ヒアルロン酸を入れた部分が丸くふくらんだ
・口横のしわとへこみがひどくなった
などなど
 
脂肪を多くとればよいというわけではなく、いかに脂肪を残してきれいな形を作るかが重要なポイントとなります。医師の技術が未熟で、脂肪をとりすぎてバランスを崩してしまうことがよくあるのです。
 
糸リフティングや頬や顎の脂肪吸引は、クリニックによっても値段は異なりますが、セットで60万円前後はかかりますから、十分納得した上で手術を受けるようにしましょう。
 
例えフェイスリフト+顔の脂肪吸引で小顔になったとしても、以下の点に注意しておきましょう▼

・凸凹になったり、滑らかにならないことがある

・脂肪吸引時の傷跡が付く
・脂肪吸引でたるんでしまう
・皮膚感が凸凹になる
・術後しばらくは腫れやむくみ・内出血がおこる

*入院をする必要はありませんがシャワーや洗髪は2日後から、入浴は4~5日は様子をみて

*内出血や腫れを予防するためにしっかりと固定