顎プロテーゼで骨膜上に入れる先生と骨膜下に入れる先生とがいます。
どちらにしようか悩んでいる方もいるので、特徴を比較していきたいと思います。
骨膜下に挿入している外科医の意見としては、
・骨膜下に挿入した方がプロテーゼがぐらぐらしづらい
・触った感じも骨膜上の場合には分かりやすい
・骨膜上でも骨委縮が絶対に起こらないのかは疑問
・骨膜上に置く とプロテーゼの縁が浮き出やすくてバレる
骨膜上に挿入している外科医の意見としては、
・骨膜下だと骨委縮が起きるので骨膜上でやる
といったところでしょうか。
勿論、全般的にリスク点として▼
・皮膜形成や漿液腫などの合併症が生じること
・プロテーゼがずれる(上下左右)
・梅干しジワが改善しない
・感染する
・唇のやけど
・口腔内の傷跡
・顎プロテーゼを固定するためのスクリューは画像に移る
と言ってデメリットをご理解いただき、形成外科専門医やJSAPS所属のドクターの基で施術を勧められることをお勧めしています。
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