眉下切開=眉下リフトで毛包斜切開をしても眉毛が生えてこない失敗もある | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

眉下切開=眉下リフト =上眼瞼リフトは上瞼のたるみ取りのことで、皮膚の下垂によって目の開きが悪くなってしまった症状を改善するための整形法となります。しばしば挙筋短縮・挙筋前転法の眼瞼下垂手術と誤解されることがありまして、手術の理解をしておく必要があります。

 

この手術は、眉毛下皮膚切除術やアイリフトとも言われますが、5〜15mm程度の皮膚を切除することができます。

全切開は5㎜以下の皮膚切除といわれますので、それ以上の皮膚のたるみがあれば眉下切開が適応となる可能性が上がるということです。※眼瞼挙筋が機能しているのに、瞼が厚ぼったくてたるんでいるようなタイプの上瞼の方はまさにこの手術が向いていることが多い。

 

メリット面は▼

・瞼のたるみがすっきりする

・ハム目防止

・眼瞼下垂手術よりも腫れが少ない

・左右差が出づらい

 

一方、デメリット面は▼

・眉毛下に傷跡が残る

・眉毛の形が変わ=下がる

・縫合線の端が盛り上がる=ドッグイヤー

・傷の縁にギャザーができやすい

・毛包斜切開をしても眉毛が生えてこなくなるケースもある
 
また眼輪筋を刺激したことで眼瞼痙攣の原因となってしまうことがあります。
 
尚、毛包斜切開法は形成外科専門医であれば普通にでいるドクターが多いですが、毛包斜切開をしたからと言って必ずしも、け眉毛が温存されるとは限りません。
 
・真皮縫合で毛包を損傷する可能性
・バルジ領域=幹細胞が存在する部分、の温存ができなければ毛は再生しないことがあります
 
なので、眉頭側は眉毛と平行に切開をしていることもあるということです。
医師によって見解も変わりますので、必ず確認が必要です。

 

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