切開リフトより溶けない糸リフトの方がリフトアップ効果が高いという医者がいる・・ | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

切開リフトより溶けない糸リフトの方がリフトアップ効果が高いと言っている医者もいるがそれは事実なのか?

 

 

溶けない糸の特徴&リスクとしては▼

・リフトアップ効果は長く続くが言うて2~3年程度

・溶けないため体内に残る

・再度引き上げの際に、糸を追加する場合、皮下組織に糸が増えてしまう

・引きつりの失敗→修正が困難

・感染した場合の修正が厄介

・皮膚の下で移動する可能性がある

など

 

一方で、溶ける糸の特徴&リスクとしては▼

・溶けない糸より効果が短くリフトアップ効果が持続しない

・糸が吸収されるので異物が残らない

・溶けるので再度挿入がしやすい

・コラーゲン生成が促されると美肌効果がある

など

 

以上から踏まえて、切開リフトと糸リフトどちらが良いのか?

 

結論から言うと、糸リフティングの方が引き上げ効果が高いというのは、極論かと思いますので、【糸リフトしか専門的にできない外科医ではないかどうか】を確認する必要があります。ポジショントークになっていると、しばしば自分の持ち札の手術を激推しすることがあるので・・

 

糸リフトと切開リフト、両方のどちらが向いているのかを含めて、診察でチェックしていただくと良いです。

 

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