鼻の修正手術で最近特に多いのがアップノーズにされた鼻を治す再手術 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

鼻の修正手術で最近特に多いのが、アップノーズにされた鼻を治したいというものです。
一部の美容外科がSNS映えを意識しすぎた結果、機能的な整合性を取らずに手術を提案していることが原因で合併症が起こっているのです。
 
気を付けなければならない点をまとめたいと思います。
 
 

このアップノーズの派手鼻については、術直後に見えると綺麗に見えるのですが、将来的にガタが来る可能性があります。

※一部の形成外科専門医ではない医師がよく解剖学的な知識なくこの鼻にデザインすることがある

 

なので、

・現実的にこの鼻にできる皮膚の厚みがあるのか

・将来的にもガタの来ないデザインにできるのか

を中心にカウンセリングをいただくことを推奨いたします。

 

また、切らない鼻中隔延長術とか切らない鼻尖形成術はNGです。

×オステオポア・メッシュなどのPCL素材

 

これらは、致命的な機能障害があって、鼻先の圧迫・鼻翼軟骨がつぶれる・感染・後戻りなど満足度が特に低いものとなりますので注意しておきましょう。

 

SNSの症例写真映えでクリニックを決めることは危険すぎます。

そもそも成功事例しか掲載していないですし、失敗した半数の症例は使い捨てればよい訳なので、失敗していないかのように見えます。また、長期的な経過を確認することはできず、ガタが来たらその時点から症例として使わなければ良いだけなのです。

 

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