リガメント処理してフェイスリフトがちゃんと出来る先生は日本で3人しかいないというのは嘘 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

従来より行われているSMASリフト(リミテッドSMAS法)は鼻唇溝の改善がほとんどないことが分かっている。

ほとんどの美容外科が現在こちらの術式を撮っていて、手術しても十分に引きあがりが実感できないケースが発生している。

 

 

 

効果の順としては、

リミテッドSMAS法<エクステンディドSMAS法やラテラルスマセクトミーとなります。

 

エクステンディドSMAS法の場合には、広範囲に法令線部分までretaining ligamentもすべて切離するので、口元のたるみや鼻唇溝の改善も期待できる手術方法。

 

一方、ラテラルスマセクトミー法は、比較的より安全でダメージも少ないが、口元のたるみや鼻唇溝の改善も期待できる。現在、アメリカではこの方法が主流となっています。

 

勿論、エクステンディドSMAS法の場合には、主に

・顔面神経頬骨枝の損傷

SMASの大頬骨筋のすぐ外側では非常に裂けやすいこと

が合併症となり得る。

 

引き上げ力が弱いという方の場合には、特に、皮膚だけで引っ張ってあげたり普通のSMASリフトだと十分な効果を実感できないことがあるので、手術方法にこだわって医師選びをすることをオススメします。

 

手術時間が短く、料金も安い病院は多くの場合、一般的なSMASリフトだけで終わらせていることがあり、なので金額も安いといったことがあります。頬~顔周りのたるみ取りをするのに2時間で本格的な切るフェイスリフトができる訳が無く、内容を簡略化している恐れがあります。

 

ちなみに、リガメント処理してフェイスリフトがちゃんと出来る先生は日本で3人しかいないというのは嘘です。

 

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