【失敗】輪郭形成の整形において黄金比率を意識する意味がない理由はこれ | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

輪郭形成の手術においては、デザインを黄金比率にしたいと言われることがあります。

しかしながら、黄金比率は西欧人の顔タイプに合わせて作られているので、日本人に合致させようとすると失敗します。

 

例えば日本人形の顔にフランス人形の目や鼻だけを取ってつけたとしても、美しくはならない様に、全体のバランスを考えずに西欧顔パーツを部分的に取り入れることはマイナスに働いてしまいます。

 

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例えば、顔の横幅は、目の横幅の5倍が黄金比率と言われていますが、これを日本人の顔で行ってもその通りにはなりません。

北川景子、橋本環奈、新木優子など美しい女優の方でもこめかみから目尻、目の横幅、目と目の間が1:1:1:1:1には決してなりません。

むしろもっと顔の横幅は小さい傾向があります。
 
顔の縦幅に関してもそうで、髪の生え際から眉頭の下、眉頭の下から鼻の下、鼻の下から顎先までの比率が1:1:1が黄金比率と言われていますが、これを日本人の顔で行うと顔がごつくなります。アゴが太い西欧人の場合には、この比率で良いのかもしれませんが、日本人にこの比率を持ってきたとしても、美しくなるとは限りません。

 

これから整形を考えている方は注意しておきましょう。

黄金比率=正解ではありません。

自分一人一人の顔に合ったバランスを考えていく必要があります。
 
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