中国で起きた脂肪吸引+豊胸手術の医療事故を考察~13万人インフルエンサー | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

中国で美容整形の医療事故が起きてしまった。

彭小苒(Peng Xiao Ran)さんというインフルエンサーが中国の美容外科で脂肪吸引と豊胸手術を受けたところ、 臓器不全で死亡した。

 

13万人ものフォロワーがいたシャオランさん、 腹部と腰の脂肪吸引および豊胸手術の3か所の手術を行っていた。

全身に激しい痛みを感じ、息切れを訴えて病院に運ばれ、2か月の危篤状態が続いた後、死亡した。

 

整形手術を担当した病院側は責任を認め、病院には閉鎖命令が下されたが、遺族側は1500万円の賠償金を病院に求めている。

 


鼻の整形手術を受けた中国の女優ガオ・リウさんも、手術後に真っ黒に壊死した鼻をSNS上で公開。

一生残る傷跡を負った。それをSNSで公開したことで仕事も失ってしまった。

 

エビータ・ローさんも、 韓国ソウル市内の美容クリニックで整形手術を受けていた際、突然容態が急変し総合病院に搬送されるも死亡した。

 

日本よりも、破格の値段で美容整形手術を受けられるという中国や韓国。手術を受けに渡航する日本人も多いようだが、言葉の問題もあり、安全面や衛生面での不安は多く、粗悪なクリニックが横行している。

 
韓国KBSなどの報道で報告されているのは
・替え玉医師(麻酔で眠っている間に医師が切り替わる)
・麻酔の医師不在で全身麻酔を行っている
・室長の失敗した時の口外禁止の契約を結ばされる
・現行では医療事故の場合でも、中小病院での調査を行えない
などが挙げられています。
 
一層、粗雑な病院が増えている中、症例写真が綺麗だから・安いからといった理由で病院選びをしてしまうことがリスクが高まる原因になっていると考えています。
 
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