目尻切開をした方の口コミで、効果が無かった、傷跡がついただけで意味が無かったと言われる方がいます。
しかし本来、それは術前のシュミレーションカウンセリングで把握しておくべきところなので、考えられるものとしては、
・事前のカウンセリングを丁寧に行わなかった
・医師が診断を誤って手術を提案した
・患者が過大に期待していたが、実際にはその変化を得られなかった
といった理由が想定されます。
これらの内、全てにおいて、術前の医師とのカウンセリングで問題が生じていることがあります。
たとえ、3番目の患者が過大に期待していたという事実があったとしても、それを現実的に期待できることをしっかりと説明ができなかった医師に責任はあると思いますし、必ず、リスクやデメリットも説明をしなければなりません。
また、目尻切開には後戻りのリスクがあるので、術式によっては、それが強く出やすいという可能性もあります。
これらの助教から、目尻切開は意味が無いのではなく、ただ単に誤診されただけとも言えるわけです。
目尻切開が向いていない人はどんな人?
目尻切開が向いていない人がいます。
・白目の外側がほぼ露出している人
・目尻を引っ張るとすぐ赤い粘膜が出てしまう人
以上の方は、目尻切開をしても大した効果をきたうすることができない可能性があります。
粘膜がすぐに見えてしまう場合、隠れているポケットが少ないので、目尻を延長しても変化を感じづらいです。
目を大きくする方法
その他に目尻側を大きく拡大させる手術としては、グラマラスライン形成(下眼瞼下制術)があります。
目尻切開としばしば同時に手術されるのですが、これには理由があって、グラマラスライン形成を行うことで目尻を斜め下に引っ張る力が働くことで、目尻切開の戻ろうとする力を減らす意味合いがあります。
どの手術をしたらよいのかわからない方は、まずは解剖学的な知識のある美容外科医の基で診断を受けられることをお勧めいたします。今回の様に、選んではいけないのは、なんちゃって美容外科医です。
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