今回は、二重全切開の落とし穴である、幅広+平行二重における失敗例をまとめていきたいと思います。
もともと一重まぶたの方は、瞼が厚ぼったいことがよくあるのですが、この瞼の厚ぼったさが原因で二重手術においてもハンディキャップになりえることがあります。
たとえば幅広(あるいは平行二重)を作成する際には、組織が厚ぼったいことが原因して、二重の折込が上手に作れないことがあります。いわゆるハム目=ソーセージ目と言われる症状がこれです。
たとえば幅広平行二重を作り、失敗した際のトラブルとしては▼
・二重が消失する
・食い込みが強くなりハム目に見える
・左右差が目立ちやすい
・眼瞼下垂になる
・二重の下の皮膚がたるんでまつげに被さる
・二重の綺麗なアーチが作りづらい
・傷跡が陥没する
といった内容です。
特に幅狭二重と比較すると、二重ラインを作る位置の皮膚がブ厚いので、食い込みを起こしたり、逆に十分に癒着がつかずに二重ラインが消失してしまうことがあります。その微妙な加減を取るのが難しいのが、この手術となります。
術後のぷっくり感が残ってしまった場合には、術後2週間以内、あるいは4か月以降で修正を行っている病院もちょこちょこありますので、次は専門的な病院を探すようにしてみてください。最低限は、形成外科専門医。(※これは必要条件であっても十分条件ではないですよ)
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