骨切り手術で激変する症例とナチュラルに変わった症例とがあると思います。
特に韓国の骨切りで大きく削った場合、多くは海綿骨までガッツリ削っていることが多いですが、実際にはこれだと術後間もないタイミングでは確かにきれいに映るのですが、将来的に骨が割れたり、たるみが強く出てしまい老けやすくなることがあります。
輪郭手術はオトガイ神経の付近を操作しますので、頭蓋顎外科・形成外科の技術力が求められる治療です。顎・下顎角・外板・咬筋など、複合的な処置を行うことが出来、尚且つ、ぎりぎりまで海綿骨を残して外板切除をする技術があるかどうか。
その為、出来る限りたるみが出づらい手術で、万が一の際にもフェイスリフトを併用できるドクターをおすすめしていますが、後遺症が強く出るほどに必要以上な骨切りはしない方が多いです。
例えば片〇はいりさんの様な輪郭。顔のエラ部分の余白が大きなタイプの顔になります。
こういった余白が大きなフェイスタイプの方であれば、ある程度、神経から切り取りできる骨が大きく離れている様であれば、しっかりと変化を出すことはできる可能性があるので、一度レントゲンで検査をしてみると良いと思います。
また複雑な手術を行ううえでは、口腔・顎顔面外科学を専門とする外科医を選択することが大切です。
特に顔骨手術は再手術がとても難しく、全身麻酔下の手術となります。必ず麻酔科の専門医もベッツ配置されている病院での長期的にアフターケアが受けられる環境下での手術を受けてください。
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