BNLS(脂肪溶解注射)って意味ないってホント?効果や失敗例を考察 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

BNLS(脂肪溶解注射)って意味ないってホントなんでしょうか。
施術箇所は、鼻、頬、顎周りなど脂肪がある部分に注射をすることができます。
 
しかし脂肪溶解注射の中でも、BNLS注射は、もっとも効果性が乏しいと言われております。
これはデオキシコール酸濃度がとても低いことが理由として挙げられます。
 
 
デオキシコール酸濃度というのは、脂肪細胞そのものを破壊する成分となりますので、その他の製剤も比較してみます。
※デオキシコール酸はFDA(アメリカ)で認可されている成分です
 
・BNLS注射→なし
・BNLSアルティメット→デオキシコール酸微量
・カベリン→デオキシコール酸濃度0.5%
・Fatx→デオキシコール酸濃度1%
・キーライナー→患者によって調整される
 
※ここから副作用が強く出る可能性あり↓(要注意)
・セルフォームプラス→デオキシコール酸濃度1.5%
・リバイタルセルフォーム→デオキシコール酸濃度2.5%
 
など。一概にデオキシコール酸濃度が多く配合されていれば良いというわけではないので、そこは注意しておきましょう。
具体的には、腫れや内出血、赤みが、しこり残ることがあります。
 
強力な材料の場合、ダウンタイムも2週間近くかかることが多いです。
※もはやプチ整形とは言えないレベルで腫れる。
 

脂肪溶解注射はPPC(フォスファチジルコリン)とDOC(デオキシコール酸)の配合に分けられます。

PPC(フォスファチジルコリン)→破壊した脂肪を溶かす効果

DOC(デオキシコール酸)→脂肪を破壊する効果

 

の種類に分けられますが、普通のBNLS注射はどちらも配合されていないので、効果性は著しく低いという結論になります。

 

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