【10年後老ける問題】ルフォー+SSROによる骨切りの失敗・後遺症で最大のネックとなるものは? | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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ルフォー+SSROによる骨切りの失敗・後遺症で最大のネックとなるのは、長期的に考えられるタルミの問題。

今は良いかもしれないけれど、老け感が増して10年後のタルミが出るケースが想定されている。

 

特に韓国でしばしば報告されているのは、口元のしわが出てしまったり、知覚鈍麻になってしまう後遺症です。

輪郭の手術をした結果、腹話術人形の様な話し方をしている方を見たことはないでしょうか?

 

これはまさに後遺症であり、一見デザイン的に良く見えても、将来的に失敗する可能性がとてつもなく高いです。

そのため、安全派の外科医からすると、大きな骨切りを行うことが推奨されていないです。

 

30代でブルドッグ顔になってしまう原因は解剖学的な知識の無い医師が手術を行った結果とも言えます。

※無理なデザインで激変を狙うような手術もまさにこれです。

 

また、中顔面の短縮手術をする前に考えてほしいことは、『incisal show(インサイザルショウ)at rest』の問題です。

 

唇の力を抜いた時に正面から見える前歯の量の事を指しています。

※男性で2mm、女性で4mm前後が理想値と言われています。

 

インサイザルショウが少なすぎると

★表情から若々しさが無くなり、老け感が出たりぶっきらぼうに見える

 

インサイザルショウが多すぎると

★歯茎の目立つガミースマイルに見えます

 

なので最適なデザイン・骨切り量で手術を行わなければなりません。

 

また笑った際の『incisal show(インサイザルショウ)at smile』の理想はフルクラウン(切歯せっし)、いわゆる前歯(4本)がすべて見えている状態となります。やり過ぎるとガミースマイルになりますので注意しておきましょう。

 

以上から、もともとガミースマイル気味の人が更に上顎を短縮させる手術を行ってしまうと、ガミースマイルが悪化する恐れがあります。

その為、ボトックス注射などのプチ整形により、切らない整形方法で対処することになります。

 

輪郭手術では、骨の切り過ぎには注意しなければならない理由が以上となります。

 

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