豊胸手術で起きた医療事故~アクアリフトの被害者から考察 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

エイジングサインは、年齢とともにお肌に出てきてしまいます。特にしわ、シミ、たるみなどが気になる方は多いです。

更にバストのたるみで悩んでいる方も多いのかと思います。

 

 

バストのたるみを解消する整形には、

①マストペクシー(乳房吊り上げ)②豊胸手術

が考えられますが、②の場合、軽度のたるみに対しての限定的な効果となります。

 

※ちなみにエステサロンに定期的に通ったり光豊胸を行っても全く改善はしないです。

 

さて、今回取り上げたいのが、豊胸手術の中でもやってはいけない豊胸手術についてです。

 

美容整形で行う豊胸の種類には、

①豊胸バッグ②脂肪注入豊胸③ヒアルロン酸豊胸④その他の異物

が種類として考えられますが、

この中で④を選択した場合に、健康被害がたびたび起きています。


その人の目的や症状に合わせて手術方法を提案してくれる、経験豊富な医師がいるクリニックとCMでうたって置き、カウンセリングに行ってみるとアクアフィリング・アクアリフトといった豊胸手術を勧められた方もいるのではないでしょうか。

 

これが『落とし穴』です。

 

デイリー新潮の記事では、

”豊胸手術で下腹部が腫れ上がった被害女性”の記事が出ていましたが、まさにアクアリフトを行ってしまったのです。

5年くらい持続する、注射でジェルを注入するだけ、ダウンタイムが短い、料金が他よりも安いといった文言で勧誘を行い、ふたを開けてみると結果的にすぐに吸収されてバストが小さくなってしまう。修正の相談へ行くと今度はシリコンバッグを勧められる・・〔エンドレス〕

美容外科の中には、口コミをねつ造している病院もあるので、良い口コミに惑わされないようにしなければなりません。
またモニターは練習台・実験台になっていることもあります。
 
解剖学的な知識の無い美容外科医が多すぎるために、このようなトラブルが起こっているのです。
そして今回事件を引き起こした美容外科は、豊胸手術の受け入れをストップしています。
 
トラブルや後遺症は、クリニックのサイトには記載されていないこともあります。
必ず具体的なトラブルの例を確認するべきだと考えます。
 
また、形成外科専門医、麻酔科医師の勤務などしっかりとクリニックの母体を下調べしておきましょう。
過去にトラブルが発生しているところは地雷の可能性が高くなります。

 

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