若いのに額に皺が入っている方の中には、眉骨が張り出している骨格的な原因である可能性があります。
整形手術としては、足し算か引き算。
足し算にはプロテ・フィラー・脂肪注入・セメント・アパタイトによる方法があり、引き算には額輪郭形成(眉骨削り）があります。
額をふっくらとさせることで女性らしい綺麗な横顔を作ることができます。
額形成術とも呼ばれますが、この手術で使用される材料にはいろいろなものがあり、どれが良いかわからない方も多いのが現状です。
王道としては、プロテーゼ挿入（中程度）やヒアルロン酸注入（軽度）による額形成です。
これらは比較的に手軽で、中程度までの凹み額に効果を出すことができます。
しかしながら材料一つ一つもクオリティが病院によって変わりまる。
フィラーでもFDA認可の無いものを使用している病院もありますし、プロテーゼもエッジ（プロテの縁）が目立ってしまう既製品のプロテーゼをそのまま使用している病院もあります。これだと完成度の質が下がります。また、プロテーゼと自分の骨との間に隙間が空いてしまうので、感染を引き起こす原因になってしまったり、プロテが浮き上がってしまうことがあります。
クオリティを求めるのであればオーダーメイドプロテーゼを使用することができます。
あとは、前額形成術では、アパタイトの素材のデメリットとしては、下記の様なものがあります▼
①アパタイトが均一に広がらないので凸凹になりやすい
②シリコンやセメントに比べて費用が高額である
③骨との接着が強く修正ができなくなる可能性がある
これから整形を考えている方は、まずは専門の外科医の基でレントゲンを撮って必要な手術を診断してもらうようにしてください。
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