厚ぼったい瞼の方はマッサージなどをすると二重になって、瞼の脂肪が燃焼するという事は嘘です。
特に、ある程度の年齢になると肌がたるみやすく筋肉が弱くなるため顔のたるみが出てくることがあります。美意識の強い人にとってはそのような状態は納得ができず、いつまでも自分の顔をコンプレックスに感じてしまうかもしれません。そういった場合にも、たるみ取りの手術は考えられるでしょう。
上眼瞼脱脂は少しメスを入れて無駄な脂肪を取り除くことです。
この手術では、まぶたの脂肪取り（上眼瞼脱脂）だけだと見た目上は変化がないことが多く、厚ぼったさが解消されないケースも多いです。
と言うのも、まぶたが厚ぼったい原因には骨格、皮膚の量、眉の高さ、眼窩脂肪、ROOF、筋肉などのファクターがあるので、必要に応じて手術を組み合わせたりする必要があるからです。
また切らない眼瞼下垂手術といった最近は大幅にメスを入れずにリフト行うケースでも、皮膚が残りますので結局、埋没法同様に後戻りすることが多く報告されています。見識の深い美容外科医の基で、カウンセリングしなければ、誤診されることすらあるのです。
SNS美容外科医はあまり信用できない
ネット上で有名なドクターは信頼できますか？と度々聞かれることがありますが、これは明らかに「NO」と言えます。
症例写真というのは、沢山アクセスが取れるものを医師は載せていますので、例えば末広型の二重まぶたが極端に少ない傾向がありますよね。また失敗例を載せておらず、医師の技術力を計ることができないので、それだけを参考にするのは非常に危険です。
なので、良いクリニックを選びをするならば、医師の専門分野や所属学会と研究内容、術式、病院の管理体制（手術時間や麻酔科標榜医がいるかなど）などを併せて確認をするのが良いです。自称ではなく、公に実力が証明されている外科医を選ぶ必要があります。
解剖学的な知識のある外科医を選択することは、手術の結果を良くし、ダウンタイムを短くしたり、傷跡を綺麗に作るのに必要な要件となります。また、併せて、十分なカウンセリングができていなければ、お互いの考えていることが一致せず納得のできない結果が発生してしまう可能性がありますので、希望している顔を医者が理解してくれる正確であることも重要です。
通常ダウンタイムは1週間ほどかかることが多く、会社や学校に戻るまでしばらく時間がかかりますのでアフターケアの対応が良い病院を選びましょう。
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