年齢と共に顔のたるみが目立つようになってくると、多くの女性がスキンケアではたるみ改善を確実に行うことができないと感じる方も多く、スキンケアで行うお手入れには限度があるとして美容外科や美容整形外科を活用して、頬のたるみを改善する美容治療を受けることになります。
治療方法としては、
軽度のたるみ→ウルセラリフト・サーマクールなどのレーザー治療
中程度のたるみ→糸リフティング（ミントリフト・スプリングスレッド・Nコグなど）
重度のたるみ→切開フェイスリフト（SMASリフト、リガメントリフト）
が挙げられます。
しかしながら若返り整形をした結果失敗してしまうケースもあります。トラブルから自分の身を守るためにも、頬のたるみ治療のメリットやデメリットをきちんと把握して、信頼のおけるクリニックを選ぶようにすることが重要です。
術式の問題点として、〇〇専門医という事で売り出しているドクターを選択することはやめましょう。
なぜなら、正確な術式の選択ができないからです。
美容整形外科によって得意とする頬のたるみ治療の方法は異なるので、自分に適した治療方法を見つけることが重要になってきますし、実際に体験をした方の中にはトラブルや後遺症が残ってしまい、せっかく治療を受けたのに元の状態よりも悪くなってしまったと後悔している方も少なくありません。これは手術方法を誤診したことが原因となります。
例えば頬のたるみ治療で起こるトラブルや後遺症の筆頭が、フェイスリフトによる術後に肌が炎症を起こしてしまうトラブルがあります。切開を行わないフェイスリフトの治療は、頬の皮膚の下に糸を通してタルミを引っ張る方法をとっているので切開を行うよりも肌への負担が少なく、ダウンタイムの症状も長引かない特徴があります。
医療糸が原因と皮膚が感染症を起こしてしまう場合もあるので、人によってはいつまでたっても炎症が引かずに最悪膿が出てきてしまうほど化膿してしまう危険もあるのです。実際に治療を受けて炎症が起こった方は、膿が出てきた時点で大学病院に行ったところ、美容目的で治療を受けた事で炎症を起こしているので保険適用にならず、全て自費で治療を行う必要が出てしまう方も多いです。
炎症が起こり化膿して膿が出る状態になると、糸の部分三ヶ所の皮膚が赤紫に変色して肌色も悪くなる恐れがあります。炎症が進みすぎると抗生物質を利用しても治療を行えなくなるので、肌内部で内出血を起こして変色した部分が元のきれいな肌色になるまでには時間がかかりますし、最悪の場合色素沈着を起こしてしまうと一生肌に残ってしまう恐れもあるのです。
このようなトラブルが起こる可能性があることをきちんと把握して、フェイスリフトの治療を受けることが重要になりますし、クリニックを選ぶ際には使用する手術環境の殺菌をきちんと行っていることや、肌トラブルが起こった際のサポート体制が整っている美容整形外科を選ぶ必要があります。
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