年齢と共に重力に従って皮膚が下にたれてきます。この顔の皮膚がたるむとマリオネットラインや法令線となり老けた顔の印象になってしまいます。フェイスリフトはアンチエイジングケアの一環として、たるんだ皮膚にメスをいれて上方向へと引っ張り縫いつけることでリフトアップ効果を得ることができます。
頬のたるみを解消したり法令線を消したいという人は切るフェイスリフトをしてみたいと思うかもしれません。
切るフェイスリフトは大きな変化・効果を得ることができるという一方で、後遺症が残ったり失敗してしまうというリスクもゼロではありませんから、事前にリスクや後遺症について学んでおくことが大事です。
最近は糸を挿入したりヒアルロン酸を注入するなど切らないフェイスリフトもありますが、笑うたびに皮膚内部の糸が引きつれて痛みが走ったり、思ったほど効果が得られないなどのデメリットもあります。
一方、切るフェイスリフトは確実にリフトアップ効果を得られますから根強い人気を誇っている若返りの手術といえます。切るフェイスリフトのポイントとしてはどこにメスをどのくらい入れるかが重要でどこを一番持ち上げたいのかをしっかりと自覚し、医師を相談して決めることが大切です。
あまり引き上げすぎてしまうと傷口が大きく目立ってしまったり顔がひきつれてしまう可能性がありますから、適度な引っ張りがポイントとなります。
法令線を解消するためには耳の前を切開して引っ張り上げる方法が効果的ですが、耳の前を切ると傷跡が目立つというリスクも伴います。傷口を目立たなくするためもみあげの後ろの目立たない部分を切開するという方法もありますが、リフトアップ効果が下がってしまいますから、自分にとってどちらが重要かを考えて医師と相談して決めるようにしましょう。
法令線よりもマリオネットラインが気になる場合には口の端から皮膚を横に引っ張り耳の後ろに切り込みを入れて縫い上げる=トータルフェイスリフトですと、マリオネットラインまで効果を出すことができます。
術後のダウンタイムは14日間程度あり、ダウンタイムを終えた後に抜糸を行い徐々に傷跡は消えていきます。誰にもばれずにフェイスリフトをしたい場合はできる限り休みを多めにとった方が良いですが、通常14日ほどで職場復帰が可能といえます。デスクワークならばもっと早いかも。
リフトアップ効果が高い切るフェイスリフトですが、人によっては後遺症に苦しんだり失敗してしまう場合もあります。そのためこれから施術を受けようと思っている場合には、後遺症が起こる可能性も頭に入れておく必要があります。
全国の評判の良い名医紹介・ご優待紹介の希望は、下記よりご連絡下さい▼